外で飲むのもいいけれど、たまにはお家でなにも気にせず飲むのはいかがですか?
そんなときに重要になるのが「香りときめ細やかな泡が楽しめるおいしいビール」ですよね。
いつもの缶ビールにひと手間加えるだけで、劇的に美味しくなるコツをご紹介。
あなたもさっそく今日から試してみてください。
そのまま飲まずにグラスに注ぐ
ビールは基本的に、グラスに注いで飲む方が美味しく飲めるのだそう。
缶ビールの中には、長期保存を考慮して必要以上に炭酸が含まれているのだとか。
グラスに注ぎ、余分な炭酸を抜くことをおすすめします。
黄金に輝く色や麦芽の香りときめ細やかな泡をまずは視覚・嗅覚で楽しんでみてください。
ビールの温度に注目
実は、「温度」も重要なポイント。
ビールの種類によって一概にはいえませんが、多くのビールは夏場で4〜6℃、冬場で6〜8℃で飲むのがおいしいとされています。
そして冷やす時間は、常温の状態からだいたい4〜6時間程度経った頃がいいとされています。
冷やし過ぎはビールのにごりや風味が感じられなくなってしまうので注意が必要です。
ぬるいからといって、冷凍庫で一時的にキンキンに冷やすのはあまりおすすめできません。
キレイなグラス選び
油汚れや洗い残りのあるグラスはきめ細やかな泡が作れないため、おすすめできません。
ビールを注ぐのにふさわしいグラスの黄金比は口径と高さが1:2のものとされています。
基本的に形状は円筒状で、底に丸みがあるものがいいでしょう。
専用のジョッキやビール専用のグラスも販売されているため、そちらもおすすめです。
グラスは綺麗に洗って、きちんと乾燥させてから使いましょう。
基本の注ぎ方をマスター
グラスと適温に冷えたビールを準備したら、あとは注ぎ方をマスターしましょう。
ビールの泡は、液体にフタをし炭酸を外に逃さないようにするだけではなく、液体を空気に触れさせないことで、味の劣化を防ぐ役割があります。
そんなビールの黄金比は泡が3(または2)に対し、液体が7(または8)の比率です。
この比率を目指すなら、マスターしたいのが「三度注ぎ」という注ぎ方です。
余計な炭酸が程よく抜け、麦芽の香りときめ細やかな泡を楽しむことができます。
これをマスターすれば、家呑みのビールが最高においしく、周りの人に喜んでもらえることまちがいなしです。
②泡とビールの割合が1:1になったら、さらにビールを注ぎ、泡がグラスの縁まで上がったらま た止める。
③泡とビールが1:2になったら、泡を壊さないようゆっくり注ぐ。
泡はグラスから2cm盛り上がる程度に注ぐ。
缶ビールが劇的においしくなる4つのコツ
いかがでしたか?
今回は、家呑みで役立つ、缶ビールのおいしいひと手間を紹介しました。
・そのまま飲まずにグラスに注ぐ
・ビールの温度
・キレイなグラス選び
・注ぎ方
この4つを意識して、家呑みを楽しんでみてください。
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