りゅうちぇるとぺこ 離婚で見える2人の愛のカタチ

芸能

タレントでモデルのりゅうちぇるとぺこは25日、互いにInstagramを更新し、夫婦関係を解消することを報告しました。

そしてこれからは「人生のパートナー」として歩むことを決意。

これまで通り息子を含めた3人で暮らすという。

その想いに込められた2人の愛のカタチを紐解いていきましょう。

りゅうちぇるとぺこ 離婚

2016年に結婚したタレントでモデルのりゅうちぇるとぺこは25日、互いにInstagramを更新し、夫婦関係を解消することを報告しました。

そしてこれからは“夫”と“妻”ではなく、「人生のパートナー」として過ごしていくとのこと。

生活もこれまでと変わらず、息子も含めた家族3人で生活するといいます。

このりゅうちぇるの投稿は大きな反響を呼び、17万件のいいねと4000件近いコメントが寄せられました。

そのコメントには、「感動しました」や「肩書きだけの夫婦より、心の底から思い合える人生のパートナーの方がよっぽど素敵です」など、ポジティブなコメントが多く寄せられた一方で、「身勝手」などの心ないコメントもあり、賛否両論が巻き起こりました。

りゅうちぇるとぺこの言葉から見えてくる2人の愛のカタチとは、、、

離婚理由について

離婚理由について明確に断言はしていないものの、「性自認(心)」に対する考え方にココロとカラダのバランスがうまく保てなくなったのではないかと推測します。

りゅうちぇるは自身のInstagramで、

”夫”らしく生きていかないといけないと自分に対して強く思ってしまっていました。
”夫”であることは正真正銘の”男”でないといけないと。
”夫”であることには、つらさを感じてしまうようになりました。

と説明。

これまで「本当の自分」を隠して過ごしてきたりゅうちぇる。

「本当の自分」と「本当の自分を隠すりゅうちぇる」との間に、少しずつ溝ができてしまったと説明しています。

これに対し、ぺこもInstagramを更新。

りゅうちぇるから打ち明けられたことについて、

正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります。
だけどそれ以上に、もしほんとうにりゅうちぇるがこの先何十年、おじいちゃんになるまでひとりで抱え込み続けていたらと思うとほんとうに怖いし、こうして今 生きて、勇気を振り絞ってわたしに打ち明けてくれたことに、ありがとうの気持ちでいっぱいなのです。

と思いを伝えました。

多様な生き方や多様な夫婦像が認められつつある社会で、影響力のある2人の決断に背中を押された人も多いのではないでしょうか。
当事者が納得して出した結論なのであれば、それは第三者が口を出す権利はないと思うのです。

2人の愛のカタチ

「愛のカタチ」ってさまざまですよね。

実際にりゅうちぇるはInstagramで、

一生一緒に居たいと思えたから結婚して夫婦になる道を選択し
その愛が形になり、最愛の息子も生まれました。

と綴っています。

2人の愛のカタチ=信頼関係

2人の「愛のカタチ」それは「信頼関係」だと思うのです。

”りゅうちぇるはぺこを信頼していたから打ち明けた。”

打ち明けることは、

「本当に怖かったし、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。てこ(ぺこ)に何と言われるかも想像できませんでした。」

と振り返ります。

本当の自分のことを言えずにいる苦しさと、一番守りたい家族のことを守れなくなってしまうかもしれない恐怖、この深くて苦しい気持ちのハザマで戦っていたのかもしれません。

ぺこはりゅうちぇるの打ち明けに対し、「今まで辛かったね」と泣いて抱きしめてくれたそう。

このぺこの行動に

その深い愛に涙が溢れて、僕が思っていた以上に、僕がどんな人間であれ、てこ(ぺこ)は僕という存在を理解し、大切に思ってくれました。

と綴りました。

打ち明けられても、すぐに気持ちを理解し、寄り添うこと。

りゅうちぇるとぺこが長年築き上げてきた「信頼関係」があったからこそなのかもしれません。

愛ってなんだろう

愛=一生続くモノと世間一般は思うでしょう。

でも、そんなキレイゴトばかりじゃなないのも事実。

”夫婦でいること”だけが愛だなんてことはありません。

”パートナー”という言葉がある今、多種多様な愛のカタチを認めていきましょう。

2人が納得して決めたことは、何も言えないし言っちゃいけない。

”温かく見守る”これに尽きると思います。

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